The 10th Anniversary Live “DECADE” 1st Day

La'cryma Christi The 10th Anniversary Live “DECADE” 1st Day歌詞
1.1 .Green


2.Letters

Lyrics:Taka
Music:Shuse

コルクでフタした瓶が浮いている
海沿いの道をドライブしていた

伝えたい想いだけ この胸の中まで
突き刺さる 滑らかにしみ込んでゆく

左手に誰かとの約束の指輪が
照らしてる はばまれる君との仲を
でも僕は君が好きさ

投げ入れた会話 とても穏やかで
涙の香りは ほほを伝うだろう

「過ちを犯してる?」君は迷いはじめ
ひざ抱え座り込むシートの上で
この蝶を捕まえて燐粉で描いた
愛の文字示される君の背中に

la la la la la la
Don't you know? I love you so.
I only stay with you now and forever

君の顔にはまだ迷いが見えるけど
そんな夜は僕の影の中で踊ろう

「過ちを犯してる?」君は迷いはじめ
ひざ抱え座り込むシートの上で
この蝶を捕まえて燐粉で描いた
愛の文字示される君の背中に

さあ今夜 僕の影と涙の音に抱かれ眠ろうよ


3.Warm Snow

作詞:TAKA
作曲:SHUSE/HIRO

泳いでいた体の芯から
冬の川をくつろぐ一時
コンタクトレンズの三日月が出ている頃
白いサソリが月に染まり輝いてた
向こう岸まで 背に乗せて 連れて行ってよ
目を潤ませてる かぼそい声 泣き出しそう
暗く重い空が割れて 雪がこぼれ始めだす 肩をすくめてた
怯えた目のサソリを乗せて
君を信じ 涙を 信じて
暗く重い空が割れて 雪がこぼれはじめだす 肩をすくめてた
蒼い毒のハーモニカ 骨の中を奏でてゆく
沈んでゆく体の芯から 螺旋描き視界は堕ちゆく
サソリは見てる 頬杖を突いたまま
サソリは泣いた 白い夜に…
There is no warmth any more.
There is no blood any more.
There is no snow any more.
There is no love any more.


4.Cry Sour Grape

作詞:TAKA
作曲:KOJI

真夜中の受話器越し 君の部屋で 音がしたんだ
数年前の僕なら やけにヒスな 子犬の様に

道徳を盾にして 君を悟すのだろう

胸の奥で拡がる LEMONの様な 失恋の過去
体中の傷口に 染みる そんな夜もあったね

「人はどうせ 1人の生き物なんです」と
永遠だなんて フィクション話さ

傷ついて傷つけて 人はね大人なるよ すべて受け止めて解った
愛したり愛されて 世界の表と裏で “幸せ” って意味を 探してゆく

駆け足で過ぎてゆく 二人きりの短い時間
止めることはできない やけに長い 時計の針を

だいたい毎日同じ レールをはずれてみよう
角度を変えたら 愛などないのさ

傷ついて傷つけて 人はね大人になるよ すべて受け止めて解った
愛したり愛されて 世界の表と裏で “幸せ” って意味を 探してゆく

例えば二人の仲を 引き裂く別れが来たら
思い出シュレッダーに かけ進もう 次の幸せへ

裏切られ裏切って 人はね現実を知る すべて受け止めて解った
形あるもの全て いつかは壊れゆくけど 終わらない愛も 信じたいよ

例えば二人の仲を 引き裂く 別れが来たら
もう一度 出会いの頃に戻れる 最後のKISSしてよ


5.Blueberry Rain


6.Down to Earth


7.ファシズム

作詞:TAKA
作曲:HIRO

窓を右手で開け眺めてた街
ナチス色した空
居心地の悪さを感じ出したよ
自分の体にノックした

Ah 24hours 監視セキュリティー
過剰な支配統治(システム)
ほら いつからだろう 数字つけるよ
君の額にもKISSのように

Adult Childrenの群れ 無言で進む

与えられた自由は死に
ファシズムな夜が裸の君を犯す

ベルトコンベアーから飛び降り
弾き金をひけば
リアルな空が見えるはずさ

Adult Childrenの群れ 無言で微笑う

与えられた自由は死に
ファシズムな夜が裸の君を犯す
与えられた自由は死に
矛盾なベールが操る 見えぬ糸で
ベルトコンベアーから飛び降り
弾き金をひけば
リアルな空が見えるはずさ


8.Sweet Suicide

作詞:TAKA
作曲:HIRO

この身体の牢から離れ 今 鳥になりたい
真四角な空見つめ眠るよ このベッドに埋もれながらね
無表情な傷に疲れ 瞳を閉じた

秋の風がすすり泣きだす 朝 丘に登るよ
数え切れない鳥が飛び立つ この絶望の崖向かって
白い海を見下ろしてる花びら揺れていた

もし僕がここで死んでも世界はまるで変わらない
深く生きてさえいれば この世界きっと変わるさ
ため息混じりの嘘だけ汚れてる靴見た

いつからだろう 裸のまま もがきながら 苦しんでいる
この時代に 爪をたてて 張り付いているのは

もし僕がここで死んでも世界はまるで変わらない
深く生きてさえいれば この世界きっと変わるさ
ため息混じりの嘘だけ空を舞う

この身体の牢から離れ 今 鳥になりたい
真四角な空見つめ眠るよ このベッドに埋もれながらね

白い海に 花びら揺れていた


9.Zambara

作詞:TAKA
作曲:HIRO

I don't know who I am, where it is.
Please tell me the truth, truth, truth.

夜が昼間を切り裂いて 冷たい宝石をまとう
月に照らされ 輝く海を見た turn on
全裸の声を聞かせたい 無重力のドレス脱いで
この火の周り 二人で踊ろうよ turn on
砂漠の砂が海を埋め 無数の黄色の風車が
回りつづけて 皮膚を引きずるのさ turn on

I don't know who I am, where it is.
Please tell me the truth, truth, truth.
古井戸のような深海へと呼ばれていく

Ah...水の中 寄り添って二人泳ぐ
髪型を気にせずに 魚になれる
そんな不思議な世界 感じているよ
Ah...潜ればね 潜るほど

愛は深く絡み合い縺れあい
気泡をあげて
そして愛の化石は創られてゆく

Cry noプランクトンのダンス
Cry no「クリスマスはいつだろう?」
Cry no会話さえも消えてく
Cry no more

愛の化石は輝きながら沈んでく
そう 目覚めた瞳には 朝の光 そそぎ込み
現実の世界知る
夢の中 マボロシを愛していた
ため息がこの部屋に舞うよ

君の引力で僕は生まれてきたのだと
信じていたよ
だけど広げた両手にいつもの
一人きり 風景が映る

If I wake up from my dream or not.
I love you always forever.
That fossil will be sleeping in a wild sea.

朝食を食べる僕は 空を眺める
La La La La...


10.カリブで生まれた月


11.Drum Solo


12.SHUSEスペシャルバンド


13.SAME OLD SHIT!


14.CANNONBALL

Lyrics:La'cryma Christi
Music:La'cryma Christi

highway 抜け free 胸に刻むstyle 星盗むyour smile
限りなきはspace 傷をなめるyour mind can't living alone

斜にかまえたphrase ドアの中へthrow めくるめくyour love
月も泣いたpain 鏡ではyour answer night and day

So loose・・・don't loose 黒く光るその長いまつげも
風をあびてはばたいてInsider

Drive me wild!! Cannonball 鼓動が高鳴る
カケラを集め照らす指先

Highway star Night crawler 叫びたりない
スキャンダラスに悲劇的願いよ飛べ

今をもとめソラつかむOutsider

Drive me Wild!! Cannonball 消えたハレルヤ
千年の恋がはじけUp and down

Highway star Night crawler おさえきれない
タマシイ焦がし 刺激的ネガイよ飛べ さあ

Highway star Night crawler 顔をあげなよ
スピーカーこえて おまえを抱きしめるから


15.SHY

作詞:LEVIN
作曲:SHUSE

風を切って会いに行くよ
遥か遠く続くハイウェイを飛ばし

She is so shy... She is so shy...
僕を待つ どこかの街へ
She is so shy... She is so shy...
急ぐ

流れ星につかまりながら
会いに行こう 誰にも邪魔させないよ

She is so shy... She is so shy...
僕を待つ どこかの街へ
She is so shy... She is so shy...
旅は続く
She is so shy... She is so shy...
君の街へ 愛を運ぶ
She is so shy... She is so shy...

永遠に

パパやママの目を盗んで抜け出そうよ
未来の地図は自分で描くもの

君の笑顔 見たらすぐに
次の街へ夢を持って旅立つよ

She is so shy... She is so shy...
僕を待つ どこかの街へ
She is so shy... She is so shy...
旅は続く
She is so shy... She is so shy...
君の街へ 愛を運ぶ
She is so shy... She is so shy...
永遠に続く

旅は終わりなく続く
僕を待ってくれる 君が居る限り


16.PSYCHO STALKER

作詞:TAKA
作曲:SHUSE

Hello! 何千万回ダイヤルしてるのに
Hello! 何でこんな繋がらないの

Hello! 完全犯罪 醜いストーリー
Hello! 東西南北 震えるストーカー
オペレーターの声も聴き飽きたよ
電磁波のナミは もう致死量
あなたの声を飲み干し のぼせていたいのさ
交差点の向こうで ビー玉が散らばる

月と地上の人が 互いに話し合える こんな時代に
紫色の涙かかえて 僕は立ってた
So 壊れそうな 仮死状態さ

モナリザさえ 微笑まないよ
鉛の様な通じない気持ちだけを 舐める

Hello! 縦横無尽 空振るストレス
Hello! 無力さをブルーにかえ
あなたの声を飲み干し のぼせていたいのさ
交差点の向こうで ビー玉が散らばる

月と地上の人が 互いに話し合える こんな時代に
紫色の涙かかえて 僕は立ってた
So 壊れそうな 仮死状態さ
モナリザさえ 微笑まないよ
鉛の様な通じない気持ちだけを 舐める


17.JUMP!!

作詞:SHUSE・TAKA
作曲:SHUSE

今 とめどなき 眠れぬ夜が
まぎれなく 恋だと知らせる
My heart ザラついてたココロまでも
切なさの意味を抱きしめて

不安にくれる朝には ため息落ちる

とまどいを胸に 君を見続ける
恋の言葉すら 言えないままに

※もう少し あと少し ただ勇気下さい
君をみてる景色 まだ慣れなく 心揺れる
伝えたい 壊れそうな 名も無きこの愛を
いつか君の胸に…※

照りつける 太陽にも似てる
君の瞳(め)が 心を焦がすよ
わがままなドラマを脚本(えが)いてる
夢でなら 強くなれるのに

不安にくれる朝には ため息落ちる

君に溺れゆく 我が身の辛さよ
止まらぬ想いが 波に揺れてる

(※くり返し)

花が咲く丘の上 2人で明日が見たい

君に焦がされた 我が身の全てよ
無邪気な想いが風に揺れてる

(※くり返し)

何気ない一言が素直に言えなくて
肩と肩 寄せ合い触れあう 心 通わない
何一つわからない あなたの心
もっと側にいたい…
いつも君を想う…


18.GUM

作詞:TAKA
作曲:HIRO

果てなく続く線路を歩いてた
4人のシャツの影 淡い風が抜けていく

「なぁ なんかさ でかい事しでかそう
車のホロ裂き この街中走るとか」

「屋根裏部屋で見つけた宝の地図があるから
×印ついてる島行こう」

ミレニアムバターのガムを噛みながら

少しねじ曲がった夢抱く
地平線の先 新たな何かがね 手招きをしてるよ

どれだけ永い旅でもくじけぬ意思を固めて
船を奪う術を語るよ

ミレニアムバターのガムを噛みながら
少しねじ曲がる夢抱く
大笑いの影 列車が近づいて
4人を轢いていく
夢は線路に散った...


19.With-you

作詞:TAKA
作曲:TAKA

夜の光が街を染めてく僕の中までも

最終電車見送る人の群れ眺めてた
過去の自分を背丈の似ている彼に映したり
無邪気に人を信じられない時代に揺れながら
ピュアな愛などこの世にないと諦めかけてた

離れた夜空を見ると 妙に切なくなり
体が1/2だけになった 気さえするよ

もう君なしじゃ生きられない SO 気付いてた いつからだろう
見つめられて 泣きそうな夜は きつく抱きしめていたい
もう悲しみはいらないから SO 傷ついた 涙をふいて
時を越えよう 瞳を閉じて 折れそうな君の肩を抱くよ

時計仕掛けの オレンジたちが まぶたににじむよ

ふてくされた寝顔見ては 心探るけれど
喧嘩もたまにゃ いいスパイスになるよ ねえそうでしょ

もう君なしじゃ生きられない SO 気付いてた いつからだろう
見つめられて 泣きそうな夜は きつく抱きしめていたい
この細胞のひとつひとつ 君のイニシャル 刻まれてゆく
無限の空を 二人で見上げ 白いくちづけをしたい

人は誰もが皆 出会い 別れの海を もがきながら 傷つきながら
それぞれの想いだけ 泳ぐ

夜の光が街を 染めてく 僕の中までも
緑の蝶が 街を染めてく 二人を包んで

夜の光が 街を染めてく 僕の中までも
緑の蝶が 街を染めてく 二人を包み

夜の光が 街を染めてく
緑の蝶が 街を染めてく


20.Ivory trees

作詞:TAKA
作曲:HIRO

かわいた街の中でいた 独りで歩いてた
震える瞳の奥では 素直になれるから

Show window 越しに
同じ服を見つづけた

ため息さえも枯れてゆく
あの街路樹の様に
空洞の心の中では
偶像を望んだ

小さなPrideに モザイクした 今日も
またレンガ造りの店が閉まる
“あいたくて”

※シルクで教会の鐘を
やさしく包みながら
響かせたあなたのためだけ
砂の時計を止めたまま
階段の前でいた
寄り添いたい
他に誰もいらないよ※

象牙の階段を 独りのぼる そして
幾つもの世界を月は超える
“あいたくて”

(※くり返し)

互いに愛しあえる日を
夢で見つづけていた
幾晩も肩をすくめて眠るよ

拡がる君への想いは
ただ僕を絞めつけていくだけ
この詩に 揺られて…


21.南国

作詞:TAKA/SHUSE
作曲:SHUSE

ハイビスカスの花が丘の上に咲くころ
強い風に吹かれてたたずんでいる
香り漂った不思議な島に
幻惑の悦び溢れてるよ

エメラルドが流れた海の上に拡がって
君の細い素足も波を感じる
水上コテージ廻りつづける
眼下には熱帯魚のカーテン

What a marvelous sea I am in!
星の砂騒ぐ君のシルエット
We are too young to fall asleep
スローモーションに酔うよ

赤道の音色に焦がされ
かたくなに生きる青い鳥たちよ大空に羽ばたいて
煩悩の華を首に下げ
固く抱き寄せた細いその肩は
小麦色に溶けて Hold on

What a marvelous sea I am in!
ビタミン不足の白い巻き貝と
We are too young to fall asleep
サンセットに照らされて

赤道の音色に焦がされ
かたくなに生きる青い鳥たちよ大空に羽ばたいて
煩悩の華を首に下げ
深いこの海へ二人の涙を秘かに流そう


22.月の瞼(BONUS TRACK from SWEET TRANCE 2001 'THE SPACE ODYSSEY')